プノンペンの街は移動が早い!

こんにちは!!!
投資家あおやまです。

最近までセントラルマーケットから近く便利も良いので栄えていたGolden Sorya MallやShopping Center Soryaの周りにシャッター街が広がってきました。
地図で言うとこの辺り


それに合わせる様にしてロシアンマーケットやBKK3辺りが栄えてきました。

BKK3

まだまだな感じはしますが、Tuol Svay Prey辺りも結構外国人が増えてます。


以前街は南西に発展するという記事を書きましたが、プノンペンでは本当にその通りになっているなと実感しています。
リバーサイドにあった飲食店がロシアンマーケット近郊に引っ越してきたりしていますからね。
当初の私の予想よりも早く街が移動しています。

この動きの早さには以下の2つのカンボジア商習慣が大きく関係していると推測します。
①契約期間が長くなると保証金(Deposit)の額が増える。1年契約だと2ヶ月分だけど2年だと4ヶ月分等
②周りが上げているのを見ると便乗値上げをしてくる大家さんが多すぎる。

��の理由から長期契約ではなく短期契約が増える。契約終了時に移動する事を視野に入れて最初に契約しているので、設備投資が少なくなる傾向がある。

2の理由からどんどん家賃を上げられてしまい仕方なく移動するというパターン。
その中には撤退している人もいるとは思いますが今のプノンペンの賃料の上がり方は異常です。
最初の契約時には1500ドル、翌年の更新時には3000ドル、さらに次には4000ドルと上がったという話を聞いた事がありますしね。額は違いますが似たような話はそりゃー何度も聞いています。
ベトナムのホーチミンやタイのバンコクの相場と比べても高いですね。

値上がりの根拠は全く無くインフレ率とか関係ありません。
ちなみに先進各国では不動産の変動はインフレ率より低いです。
Depositが契約期間によって変わるなんてことはなく契約期間が長くなるので反映されるのが遅いというのが理由ですね。

常識で考えるならここ数年のインフレ率は年間数%なので上がっても5%以下でしょうがそんな話は通用しません。
取れるところから取る主義なので(笑)
内装に多額の投資をすると大家に全部取られちゃうのでオススメできません。
更新の時に足元見られますからね。

BKK1の今の勢いが終わるのも時間の問題かもしれませんね。
以上参考になれば幸いです。

投資家あおやま

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