【10名限定】外国人でもカンボジアで土地が買える?【修正あり】

こんにちは!!!
投資家あおやまです。

カンボジアで土地が買える。
そんな話は過去に何度かされてきましたが、今回の話は非常に面白いです。
過去にあった投資のほとんどは、カンボジア国籍のパートナーが51%保有して共同で所有する形になります。
ランドバンキングとか色々と言われていて日本人でもカンボジアの土地に結構投資してます。
中にはカンボジア国籍のパートナーと揉めてトラブルになるケースもありました。

ある業者は、何もない元々沼地だった100㎡の土地を15000ドル程度で販売していました。
私は高いと思ったので買いませんでしたが、相当数の人たちが購入されていたのを横目でみていました。

人づてに聞いたので正確ではないかもしれませんが、ランドバンキングを行う業者の一つで、カンボジアの有力者の娘さんと結婚された旦那さんが経営する会社があり、相当数の日本人が、その会社を通してお金をつぎ込んでいたが、旦那さんの浮気が発覚して家を追い出され、自宅兼事務所で管理していた書類などにアクセスができなくなり売買が進まないなどなど問題が多発、最終的には夫婦間で裁判にまで発展して旦那さんが、事務所へのアクセスに関しては勝訴したが、カンボジアの有力者の娘である奥様には、裁判所の命令は通じず、どうする事もできないなんて冗談の様な事例もありました。

あの話はその後どうなったのか聞いてないですがどうなったのかな?

そんな混沌としたカンボジアも時代が進み、法律の整備がすすみました。
今後は、そんな訳のわからない事例に翻弄される時代はこれで終了するでしょう。
と言うのも、カンボジアにて信託法が昨年2019年1月に整備されて外国人による適法な土地所有が可能なスキームができました。

まだまだ施行されたばかりで、一般には認知はされていませんが、これまで土地投資には現地人のパートナーや現地法人設立が必要であったことと比べるとカンボジア土地投資への敷居はかなり下がったのかなと思います。

英文ですが、現地法律事務所(BNG Legal)の記事になります。
Cambodia Trust Law
https://bnglegal.com/wp-content/uploads/2019/12/191219-BNG-Newsletter-December-Trust-law.pdf

上記サイトの英文をGoogle翻訳で日本語にしてみました。(一部信託を信頼と変換されるのを手動で直したくらいです。最近のGoogle翻訳は優秀ですね!)
後半部分は、弁護士事務所の資格取得者への研修なので特に重要ではないですね。
カンボジアの信託法.pdf

そんな訳で、カンボジアで外国人でも合法的に土地の取得が可能になりました。
簡単に言うと、信託受託者に費用を支払えばやってくれます。

以下を訂正:今回は、有力な土地情報を入手して、カンボジアの大手銀行であるカナディアバンクの子会社(Cana Trust Co,.LTD)を信託受託者に設定して、外国人でも買える、おすすめ土地情報を公開しちゃいます。

修正:カンボジアの大手銀行銀行系列の会社の信託ではなく、カンボジアでの日本人法務の第一人者に資産の管理をお願いするお話を進めています。契約書が日本語になるので安心です。
また税金面でもカンボジアの税法に則ってクリアになるのでこちらの方がオススメです。

場所はこちら
プノンペンのすぐ隣、カンダル州です。

 
わからない方の為にご説明すると、近隣に工場が建って栄え始めているところです。将来的にプノンペンに統合されるとか、近くに電車の駅ができるとか噂は色々とありますが、現状はまだまだですが今回は安いからありだと思います。

Google Street Viewの画像は古いですが、近隣のルート42はすでに舗装されてます。
ちなみに私が密かに購入したのもここから近いです。

Chor Treach Village, Makak Commune, Angk Snuol District, Kandal Province

ワットプノムから29キロ (Central Phnom Penh) (1 hour by car)
面積 17115㎡
物件価格:60万米ドル
平米単価:35.06ドル(近隣でもハードタイトルが取れてここまで安いのはまず見かけません)
登記状況:ハードタイトル

接道状況:西側20m道路
    北西側 10m道路
物件以外にかかる取得費用は
税金(Stamp Duty Tax):4% 24,000‬ドル
弁護士書類作成費用770ドル(税込み)
Cana Trustへの費用(Hold in Trust fee)で8,250ドル(5年分税込み)
Cana Trustの調査費用 385ドル(税込み)
弊社手数料3.3% 19,800ドル(税込み)

合計:653,205ドルですが、今回はCana Trustさんに確認して、これを10人共同で購入する事も可能かどうかを聞いてきました。回答は、1筆を10人で共同で買う事は可能との事です。
これにより、追加でかかる費用は増えた契約書分の弁護士費用のみです。

10で割って1口を購入する費用は
物件価格:6万ドル
税金(Stamp Duty Tax)2400ドル
Cana Trustへの費用(Hold in Trust fee)825ドル(税込み)
Cana Trustの調査費用 38.5ドル(税込み)
弊社手数料 1980ドル(税込み)
弁護士費用:770ドル
合計:66,013.5ドル
一人で数件買う場合は、弁護士費用が節約出来ます。

近隣の土地取引事例です。
*計画道路と近隣売出し・成約事例については近隣看板・ブローカー情報、村長さんからの情報を調査してまとめたもので嘘はないですが、あくまでもヒアリングしたものを集計した数字となります。

さて、現地の様子です。(本当に何もありません)
奥の電線が通っているところがルート42です。












 牛が該当の土地の中をゆうゆうと歩いています。










今回のポイントは、ハードタイトルでかつ平米単価35ドルちょっと、接道もしている土地なのに破格の値段の3点です。

最終的な出口として、住宅開発業者への販売となると思いますが、近隣のルート42沿いで数ヶ月前に平米単価140ドルでも取引されてますし、破格だと思います。
現在この土地を保有している会社も、資産の整理の為との事ですので、このコロナの時期の限定かもしれません。

Cana Trustの保有期間が5年なので、まずは5年後に売却目標です。
さらに5年保有する場合は、Cana Trustへの費用(Hold in Trust fee)8250ドルを支払えば可能です。10人居れば一人825ドルです。

インカムゲインは無いけれども、夢が広がる投資ですね。
質問などあればお気軽にお問い合わせ下さい。

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