27歳までどうしようもなかった私が変化したきっかけ

私の投資生活のスタート地点

こんにちは!
投資家あおやまこと青山英明です。
私の事を知らない方の為にざっくりと自己紹介させて頂きます。
私は、現在では投資家として、それなりの生活をしていますが、最初は何もないところからスタートしました。
何もないどころか本当にマイナスからのスタートでした。
現在37歳で27歳の時のお話なので10年ほど前になります。

その当時はどういう状況だったかと言うと、派遣社員として秋葉原などの電気街でパソコンの販売をしていました。

しかし、派遣先によっては派遣期間があったりして、ちょうどその年は、1年間で5回派遣先が変わりました。
派遣先が変わる度に2週間から最長で1ヶ月半くらいの空きが出来て、副業も何もない為、いきなり生活が困難になりました。
数十万円程度の貯金は直ぐに底を尽き、ほぼ毎月借金が増えて行きます。
最後には、カードのキャッシング枠100万円が一杯になりました。
5回目の転職時には、未払い税金や、家賃の支払いの遅れ、更新料、光熱費、など諸々を入れるとマイナス200万円程度になりました。

変化のきっかけ

そんなある日、同僚から本を一冊頂きました。
それが有名な「金持ち父さん、貧乏父さん」でした。
これだと思い読みまくりました。
本を何冊も買うお金が無かった為何度も何度も読み返しました。
そして行動に移しました。

当時出来る事と出来ない事がありましたが、とにかく本に書いてある事で可能な部分から行動に移しました。
不動産投資の為に、不動産屋さんを回ってみましたが、派遣である事から融資が降りないので断られました。

会社設立までは費用的に出来ないので、派遣会社に相談して業務委託にして戴き個人事業主として青色申告をしました。
そうすると今まで税金で取られていたお金がそのまま手元に残り、携帯代やインターネットなどの通信費から文房具の購入など、そして青色申告会が主催する税理士の先生に相談して、家賃の一部も経費計上する事ができました。

他には副業を増やそうと英語力を使って海外から物を仕入れしてヤフオクで転売していました。
その当時はまだ法律が変わる前で、在庫を抱えずに、仕入れ元からの配送先をお客様の住所にしてお金だけが私の元を通過するようにしました。
それにより、変動はありましたが月に数万円から20万円程度の利益を得ました。
こうして手元に残るお金を増やして借金の返済をしつつ、不動産投資をする為には社員になる必要があるので英語力とITスキルを使い大手外資系の生命保険会社に入りました。
半分以上コネ入社ですが(笑)
ここで個人事業主としての青色申告が出来なくなりましたが、収入も増えたのと銀行から見た社会的信用を得る事が出来ました。

他には株式投資で資金を増やそうとするも惨敗し、資金を半分に減らしたところでウォーレン・バフェットの投資法を参考にして大きく利益を上げることが出来ました。
これが後の「真似して学ぶ投資のススメ コピペ投資術」になります。

この株式投資での利益を使い不動産投資を開始してある程度の収入を得たところでサラリーマンを引退して現在カンボジアで不動産仲介業を営んでいます。

重要なのは元から全てが揃っていて、始めた訳じゃないって事です。
無いなりに目の前の事を一つずつやっていただけです。
そんな時に支えてくれる仲間がいて応援してくれる不思議な人がいて、色んな事が繋がって今があります。皆様の励みになれば幸いです。

投資家あおやま
2014年4月25日作成


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