カンボジアの賃貸契約の特徴

こんにちは!!
投資家あおやまです。
今日は1日雨が降っていてとても寒く感じます。
20度程度でも暑さに慣れていると、十分な寒さですね。
来月日本に行くのが怖くなります(笑)

カンボジアの賃貸契約の特徴ですが、不思議な事がたくさんあります。
Depositの扱いが他の国と大きく違います。

契約期間中にテナント側から解約をすると基本Depositは返却されません。
つまり1年契約をして半年で出て行くことになるとDepositは返ってきません。

契約期間が長くなるとDepositが高くなります。
1年契約だとDepositは2ヶ月くらいが標準ですが、3年契約だと6ヶ月だと普通に言ってきます。

他に不思議なのが、火災保険についてです。
日本で通常賃貸契約時に契約している保険がありますが、あれは実は火災保険ではなくて家財保険です。
自分の持ち物や家財が盗まれたり、火災で焼失した場合などに使われます。

火災保険は建物の損害を保証するものですが、日本ではオーナーが掛けます。
しかし、ここカンボジアではテナントがかけるのだと当たり前だと言ってくるオーナーがたくさんいます。
テナントがいない時に火事になったらどうするつもりなのか不思議でしょうがありません。

ビルによって違いはありますが、先日契約したお客様の物件は月に1600ドルでしたが、火災保険料年間200ドルを払えと普通に言ってきました。
一応それは違うんじゃないかとかなり言ったのですが、ここカンボジアではそれが当たり前だと言って譲りません。
お客様が物件を気に入ってたのでお客様はしょうがないと納得していましたが、物件の供給不足からくる強気の姿勢がよくわかります。

今立地の良いテナントビルは奪い合いですので、どうしても値段が高くなっています。
あまり熱くならずに冷静に計算して高過ぎたら引くやめるくらいの気構えでいて下さい。
ちなみに今は住居用物件の値段が下がってきているので今後が楽しみです。

投資家あおやま

ブログランキングに登録しています。
更新の励みになりますのでぽちっと押して頂けると嬉しいです。


にほんブログ村


Comments