カンボジアの不動産投資利回り

こんにちは!!!
投資家あおやまです。
カンボジアでの不動産投資利回りについてお話します。

最近何かと聞かれるカンボジアの不動産投資利回りですが、はっきり言って日本で買った方がいいですね。
私が日本で持っている物件は利回り26%と素敵なのがいくつかあるのでそれに比べたらかなり見劣りします。
リーマン・ショック直後に買ったってのもありなので最近の日本はかなり上がってしまっているみたいですが、それでも探せば色々と出てきます。

先日も日本の友人からこの物件を買おうかと思ってみているんだけどちょっと見てもらっていいかなと相談が入りました。
地方にある築20年の木造アパートですが、写真で見る限りオーナーの管理が良く状態もよさそうでした。
利回りは何と表面利回りでざっくりとですが、34%出てたので周辺相場や入居率をちゃんと調べて問題なければ融資は引きにくいので、現金があれば買いですねと回答しておきました。
日本だと賃料相場も安定していますから将来的にどうなっていくのか読みやすいのも魅力です。

ではプノンペンでの利回りはどうなのかと言うと、良くて8%くらい。
酷いと1%以下で売ろうとしています。
もちろん誰も買わないですけどね。

カンボジアの不動産投資で利回り8%だったら減価償却で価値が減っていく訳ですから、そこまでリスクを取って不動産買うより普通に預金した時の金利の方が良さそうです。
カンボジアでなら銀行の定期預金で金利8%はありますからね。

ですので、中古市場があまり動いてないという現実があります。
そんなところでキャピタル・ゲインを狙えますとか言われても全く説得力がありません。
ただ将来性に関しては未知数で、全然読めません。

もし仮に中国経済が崩壊して多くのお金持ちが流れ込めば供給不足になって価格上昇の可能性があります。しかし、次々に新築物件を建ててますからこのまま行けば供給過剰になって価格下落の可能性があります。
どっちになるかは私にも読めません。
ひょっとしたら中古市場が突然活発になるかもしれないですしね。

そんな中で最近見つけたのは利回り15%程度のワンルーム案件です。
元々ワンルームは供給が不足しているのでそこそこの利回りが出ます。
ただこの案件のデベロッパーは新参のデベロッパーなのではっきり言ってどこまで出来るか未知数ではありますが日本円で300万円しない程度なので試しで買ってみるのもありかな思う今日このごろ。

そんな面白い案件がカンボジアではたまーにですが出てきます。
将来が楽しみです。

投資家あおやま

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