カンボジアはデフレ? インフレ?

こんにちは!!!
投資家あおやまです。
カンボジアはデフレなのかインフレなのか?

その答えは物にもよりますが基本的に私の独断と偏見によるとデフレです。
不動産の価格で言えば住居系は供給過剰によりデフレ傾向ですが、店舗物件は、人気のエリアでの地上階じゃないとダメなど条件が限られるので、インフレ傾向にあります。
これも段々と商業エリアが広がってきたので改善されると思っていますが時間はかかるでしょう。

特定のサービスとかはとんでもない値段の上げ方をしてきますけどね。
例えばバイクの駐輪場とか。
今まで500リエルったのが、いきなり1500リエルと3倍になったりします。
インフレ率って高くても5%とか10%くらいだったと思うのですが・・・
取れるところから取ろうとするのがバレバレです。
物を知らないって怖いですね。

小売に関しては競合が増えてきた事によりデフレの傾向です。
例えば町中に2500リエル(日本円で60円くらい)ショップがたくさん出来て日本の100円ショップで売られている様な物がたくさん並んでいます。

ちょっと前なら2-3ドルくらいしてたのがそういったお店で買える様になりました。
つまり今までは仕入れ値の2倍以上で売ってたという事でしょう。
2500リエルショップ以外にもスーパー等のお店がたくさん出来ています。

日本でも小売業の利益率は低いので今までみたいに仕入れさえすれば2倍、3倍で売れるなんて事はなくなっていくでしょう。
これからさらに競争が激しくなると体力のないところは潰れていきます。
そうすると体力のあるところ同士での、競争となりますからさらにデフレが進んで小さな個人商店では太刀打ち出来無くなり潰れていくと予想しています。

そうなるとさらに安くなるので消費者としては嬉しいところですがお店が潰れていくのを見るのは複雑な心境です。
大きな時代の変化の真ん中にいるのをカンボジアにいると実感できます。
今後が楽しみですね。

投資家あおやま
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