日本語人材にはご注意を!

こんにちは!!
投資家あおやまです。
こういった不動産関連の仕事をしていると色々な人のビジネスに直接関わる機会がたくさんあります。
その中で特に日本企業に限って言うと皆さん人材で苦労されているようです。
英語圏の人達と話をするとカンボジア人特有の気質では困っていますが、日本人が抱えている様な問題では、それほど困ってない感じですから、きっと日本人だけなのでしょう。

私は英語が出来るので日本語を話せる人材は雇わなかったですが、日本語人材を雇っている人達は例外なく苦労しています。

どういったところで苦労しているかと言うと、
・直ぐに辞める
・ただ辞めるだけではなく回りを巻き込んで辞める
・日本語の通訳だけでなく雑務をやらせようとすると嫌がる。
・仕事が出来ないのに権利ばかり主張する。(これはカンボジア人全般に言えますが(笑))
・日本語の能力が低い(契約書レベルは無理な人がほとんど)
・日本語能力が低いのに給料は高い。

まあもちろんこれは人によって多少は違いますが、大体こんなところでしょう。
基本的に日本語が出来ると、他の企業に行くことが簡単に出来るんです。
そして、そこでも高い給料をもらうことが出来ます。
ですので、会社に対する忠誠心なんてこれっぽっちも無い訳です。
だから、簡単に辞めてしまうし、他からの情報も入りやすいのです。

よそではこれくらい貰っているのでそっちに行こうと扇動したりもしています。
そんな事例を数件見ています。
中には素晴らしい人材も居ますが、日本語人材を雇う前に条件面など色々と考えた方がいいかもしれません。

日本語が出来るってだけで重要なポジションにつけて後で苦労している人をたくさん見ています。

補足ですが、日本語の人材と英語の人材ではパソコンで検索した時にも差が出来ます。
私の前職はITなので良くわかりますが、日本語で検索しても答えが出てこない場合が多いので、英語で検索することが多いです。

そうすると答えに直ぐにたどり着けますが日本語だとそうは行きません。
クメール語で検索なんてしても当然答えは出てこないので、英語か日本語かのどちらかで検索することになりますが、英語はアルファベットだけなので、辞書をすぐに使えますが日本語だと漢字を調べて辞書で検索してとかなりの手間がかかります。
インターネットの辞書でクメール語 日本語の辞書が無いので最初に英語にしてから日本語にします。
その時点で正確かどうかがよくわかりません。

と言うことで日本語と英語では学習時間にも差が出る事になります。
カンボジアで重要なのは英語 中国語 クメール語の順番かなと勝手に予想しています。
以上参考になれば幸いです。

投資家あおやま
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