本当に近道なのは?

こんにちは!!
投資家あおやまです。
カンボジアのお店に並んでいる商品の中には中国や韓国、ベトナム製の製品がたくさんありその多くは粗悪品ばかりで非常に迷惑しています。
買ったら不良品で使えない物ばかり。

しかもここはカンボジアなのでなかなか返品が出来ません。
売ったら売りっぱなしなのです。
しかも数日は動いちゃうのでそれがまた返品を難しくします。
返品を受けなくても良いとなれば、安い粗悪品を普通の値段で売っている方が利益になるのです。
でも本当にそうなのでしょうか?

一度不良品を掴まされた人は、同じお店からは買わなくなります。
メーカーも同じです。

だから中国などでは、安い品を大量に販売して、販売会社ごと倒産させます。
いわゆる計画倒産と言うやつです。
そうするとしばらくすると大量にくるであろう修理を受け付ける必要がありません。
その後全く違う別の会社を立ち上げて安くで大量に販売してまた潰します。
これの繰り返しです。

ここカンボジアでも中国や韓国の会社がたくさん入ってきていますが、入社するカンボジア人の最初の教育にどうやって顧客を騙すかを教えているそうです。
数名のカンボジア人から同じ話を聞きましたので恐らく本当の話だと思われます。(笑)

では、そのやり方で大きく儲かるのでしょうか?
中国で大きなメーカーがほとんど育っていない事を考えれば答えは自然と見えてきます。
日本車で言えはトヨタ、ホンダ、スズキ、日産、マツダと日本車がここカンボジアでもたくさん走っています。
他の製品でも日本製は良い品が多いので人気が高いです。
どれもブランドが出来上がっているので利益率は高いです。
ホンダのバイクなんかは中古市場でも結構いい値段しますからね。

ですが、中国では大きなメーカーはあまりありません。

それはなぜかと言うと日本はブランドを作ってきたからです。
まさか日本の製品がそんなに劣悪だとは思えないですよね?
だから多少高くても売れるし、利益率が高くなるのです。

でも、ここで大きく問題になる事があります。
それは偽物の存在です。
以前以下のSonyと書いてある電池を買ったのですが、実はそれが偽物でした。

通常6ヶ月は持つはずのマイクロソフト製のマウスに使ってたのですが、3日ほどで電池が切れてしまいます。4本パックを買ったので最初はあれっと思ってみて次の電池を入れて、また数日後に切れておかしいなーと思い、3本目が切れた時にもしやと偽物の可能性を疑いました。

日本に慣れるとこうなりますが、お人好し過ぎますね(笑)
カンボジアの大きな文房具屋さんに堂々と置いていますのでお気をつけ下さい。
こういった存在は信用に関わる重要な問題なので放置は出来ません。

ちょっと話がそれましたが、実は近道って存在しなくて、誠実に正直にやるのが一番の近道だったりします。
人を騙してやろうとしても、その人が次に来てくれるかと言うとそれはありえません。
一番手間とコストがかかるのが新規顧客の開拓です。
いい商品を安くで売ればそれが一つの評判になりお客様が勝手に宣伝してくれます。
それが偽物や人を騙して商売していると2度と戻ってきてくれません。

私も千三と言われる不動産業界で誠実で正直でありたいと日々頑張っています。
正しい情報を公開する。当たり前の事なんですけどね。
応援頂けると幸いです。

投資家あおやま
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