海外で勘違いする日本人

こんにちは!!!
投資家あおやまです。
今日は従業員がお母さんをどこかに送りに行かないと行けないため午前半休をあげました。
私はスタッフがいないと一人では仕事ができないのです。
まあほとんどの大家さんは英語を話せないですからしょうがないですね。
と言うことで気分を切り替えてブログ更新!

ちょっと前に吉野家がカンボジアに進出と聞いていましたが現地にいる色々な人がレポートしてくれました。
ちなみに場所は私がいるプノンペンから遠いのでまだ行ってません。
吉野家がカンボジアに出店!現地の状況は?
http://matome.naver.jp/odai/2138379289181607201

これによると、主な商品は牛丼、鳥丼が約400円ほどとなっている。
お客さんの入りもまばらみたいです。
そして値段が日本より高いので驚きました。

吉野家は高価格路線で成功したお店ですか?
それとも低価格路線で成功したお店ですか?

もちろん低価格路線ですよね?
低価格だからこそUSビーフをどこよりも大量に仕入れて、大量に販売できた訳です。
大量に販売できるから、さらに安く仕入れできてと良い循環が続いてた訳です。
まあ狂牛病問題でUSビーフの輸入が一時期できなくなって他に追いつかれちゃいましたが、それまではダントツでしたからね。

そんな訳で日本で成功したビジネスモデルを持ってこない日本企業が多いんです。
日本だから高級なんだとか日本はブランドだからとか色々と言ってますが、はっきり言って勘違いです。

普通のお客さんは日本の物がほしい訳じゃなくて、安全で美味しいものが食べたいんです。
それも安ければ安いほどいいんです。
そこに日本というブランドがあるだけで、自分のほしい物じゃなければ行きません。

カンボジアで低価格でそこそこ美味しい料理を出せば行列ができます。
売れてくれば直接仕入れしてさらに原価を下げる事もできます。
フィリピンの吉野家の話を聞くとカンボジアでも頑張ってほしいですね。

参考までに
フィリピンの「吉野家」がもはや牛丼屋ではない……
http://news.livedoor.com/article/detail/7607944/

投資家あおやま

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