労働収入以外でお金を稼ぐとはどういうことなのか考えてみる。

労働収入以外でお金を稼ぐということについて悪いイメージを持っている人が世の中にはたくさんいます。
私もかつてはそうでしたので、それが当たり前なのかもしれません。

悪代官が越後屋と組んで悪巧みをして大金を稼ぎ
「お主も悪よの~」
と言っているイメージが頭の中で出来ているのかもしれません。

でもよく考えてみるとこれってある意味凄い刷り込みですよね。
最近心理学を勉強していて気づいたのですが、時代劇の刷り込み能力の凄さに気が付きます。
時代劇=自分には関係ない例え話を持ってくる事で意識のフィルターが作動せずに直接無意識に語りかけられます。

だからなのか多くの日本人がお金を稼ぐという事について、悪いイメージを持っていて
サラリーマン同士だと、労働以外でお金を稼ぐとういった話すらできない風潮があります。

では、実際はどうなのかと言うと、お金を稼ぐことって悪いことでもなんでもなくて、
誠実じゃないとできないし多くの人達の、感謝の代わりとしてお金を受け取る事になります。

例えば、お金持ちは悪い、お金持ちは強欲だと良く言われている様ですが、本当にそうなのか不動産投資に例えて見ましょう。

大家さんは他人の為に家を建てて貸します。
それを店子さんに貸し出します。
リスクはもちろん大家さんで店子さんは借りるだけです。

サラリーマンは自分の為に自分の家を建てます。
自分以外がその家に住むことは出来ません。

さて強欲なのはどちらでしょうか?
もちろんこのサラリーマンですよね?

この他人のためにというのが一種のキーワードでお金持ちは他人のために
何かをします。それにより対価を得ます。

しかし、この自分の家を自分のために建てた人は他人の為に何かをした訳ではありません。だから、労働以外の収入が入らないのです。

逆に他人のために家を建てた人は労働以外の収入、つまり家賃収入をゲットできます。

そしてお金持ちになるのは他人のために何かをする人と自分のためだけに何かをする人のどちらでしょうか?

もちろん他人のために何かをして不労所得をゲットする人ですよね?
それに悪いことをしてしまうと評判が悪くなって商売に影響してしまいます。
悪いことをして稼げたとしても一瞬で終わってしまって継続して稼げないです。
だから他人のために何かをする人は基本的に悪いことは出来ません。

だから自分にブレーキをかけずに堂々とお金を稼ぐ方法について考えてみるといいですね。
他人のために価値あるものを与えて、その価値の対価としてお金を受け取る。
これがお金を稼ぐ考え方の基本になります。
堂々とお金儲けについて考えていきましょう。

投資家あおやま
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