金持ちは貧乏人と同じルールでゲームをしない

少し前の記事で個人事業主にした事による効果はプライスレスだと書いていましたが具体的にどうなのかちょっとした質問を頂いたのでここでも詳しく書いてみようと思います。

質問者の方はかなり細かいところまで読んでくれていて嬉しくなります。
逆に下手な事書けないのでいいプレッシャーですね。

個人事業、もしくは会社組織を作ると「金持ちは貧乏人と同じルールでゲームをしない」この事実を体感できます。
ここで言うゲームとはマネーゲームの事です。

基本的には税金のお話に終始するのですが「サラリーマンが一番搾取されている」っていう事実に気づけます。
どういう事かと言うとサラリーマンが月30万円の給料をもらうとします。
そこにまず税金がかかり健康保険、年金等が引かれます。手取りは24万円ちょっとというところでしょうか?
収入が上がれば上がるほど取られる税金の額も増えます。

これが個人事業主になるとまず30万円を受け取ります。
そこから経費やその他もろもろを引いて残った額に税金が課せられます。
税金がかかる順番が全く逆になるのです。知ってる方には当たり前かもしれないですが当時私は知りませんでした。

以前どこかのコラムにサラリーマンのスーツは経費精算できるようにするべきだという内容の記事を読んだ事があるのですが、事業者になるとまさにそれを実行する事ができます。

実は経費になるものはたくさんあり、携帯代、インターネットは通信費ですし、家賃の一部は事務所代として経費精算可能です。
当時、趣味としてやっていた熱帯魚も税理士さんと相談して一部ですが経費精算していました。
名目はなんだか忘れましたが・・・

所得500万円の事業者と所得500万円のサラリーマンでは実際に自由になるお金にはかなりの差ができます。
私の友人で会社経営をしている人が何人かいますが、その中の一人は家賃が月約30万円のところを9割会社負担にしています。実際に個人で支払っているのは3万円程です。

貧乏人と同じルールでゲームをしない金持ち達は、かなり有利に進めます。
それをずるいと思うか自分でもやってみようと思うかは人それぞれなわけです。
選択権くらいは与えられているので・・・

という訳で、私はぜひ自分でもやってみようと選択し、収益不動産を持って、サラリーマンをしながら個人事業主として青色申告しています。将来的には会社設立をする予定ですが、そうすると今サラリーマンをしている会社の人事既定に引っかかるようなので、先にいつバレてもいい状態にしないといけないですね。

あおやま

基本的に質問は自分の考えをまとめるいいきっかけになるのでウェルカムです。

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